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パワポでA4サイズ資料作成のコツ!見栄え抜群の資料を簡単に

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パワーポイントで作成する資料は、プレゼンに使用するだけでなく、印刷して使うこともあります。A4サイズの資料は一番よく使われるサイズです。このブログでは、パワーポイントでA4サイズの資料を作成する理由や、適切な設定方法、塗り足しの重要性などについて詳しく説明しています。資料作成の基本を押さえることで、よりプロフェッショナルな仕上がりを実現できるでしょう。

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1. パワーポイントを使ってA4サイズの資料を作成する理由

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見やすさとバランス

パワーポイントを使用してA4サイズの資料を作成する最大の理由は、「見やすさ」です。A4サイズは多くの人にとって馴染みが深く、視認性が高いため、資料を受け取った側もスムーズに内容を理解できます。特に会議やプレゼンテーションの場では、配布資料がA4サイズであることで、統一感が生まれ、参加者に与える印象も良くなります。

印刷の標準サイズ

日本では印刷物のスタンダードとして長らくA4サイズが使用されており、これによって「印刷の問題」が生じることはほとんどありません。A4用紙で作られた資料は、無駄な余白がなく、きれいに仕上がるため、印刷後の形が想像しやすく、デザインを考える際も安心感があります。

レイアウトの便利さ

A4サイズのメリットは、デザインの容易さにも現れています。スライドの幅があまり広くないため、要素を配置する際に収まりが良く、レイアウトを考える上でストレスが少なく済みます。また、A4サイズは多くの種類の装丁やバインディングにも適しているため、資料の形式を選ぶ際に広い選択肢が提供されます。

グローバルな視点

ただし、A4サイズは日本特有の規格であるため、海外向けの資料には向かない場合もある点には留意が必要です。特に、国際的なビジネスや学術的な交流が増えている現在、A4サイズに固執することが果たして良いのか考える余地があります。しかし、国内での使用においては、A4サイズは依然として非常に有用で信頼のおける選択肢です。

2. パワーポイントでA4サイズ設定の方法

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資料を作成する際、パワーポイントでA4サイズに設定することは重要なステップです。デフォルトのスライドサイズでは印刷時に不均一な余白が生じることがあります。ここでは、パワーポイントでA4サイズを設定する具体的な手順を紹介します。

スライドサイズの変更手順

  1. デザインタブの選択
    – PowerPointを起動後、上部のメニューバーから「デザイン」タブに移動します。
  2. スライドサイズの選択
    – デザインタブの右端にある「スライドのサイズ」をクリックして、様々なオプションを表示させます。
  3. ユーザー設定を選択
    – 表示されたメニューから「ユーザー設定のスライドサイズ」を選択し、サイズ設定のウィンドウを開きます。

A4サイズの指定

新しく開いたウィンドウで以下の手順を実行します。

  • A4サイズの選択:
  • プルダウンメニューからA4を選びます。「210mm x 297mm」がA4の寸法です。選んだら、下部の「OK」をクリックします。

印刷時の向き決定

A4に設定した後は、印刷する際の向きにも注意を払う必要があります。

  • 用紙の向き選択:
  • プルダウンメニューから、資料の内容に応じて縦向きか横向きを選びます。

コンテンツの調整

スライド内に既にコンテンツがある場合、印刷時のサイズ調整も重要です。

  • サイズ調整オプションの選択:
  • コンテンツが配置済みの場合は、「サイズに合わせて調整」を選択することで、スライドの領域に内容が収まるように自動で調整されます。

最終確認

設定の最後の確認として、再度スライドサイズの設定ウィンドウを開き、正しくA4サイズに設定されていることを確認します。これにより、資料作成の準備が整い、余分な余白を避けた形で仕上げることができます。

3. スライドのサイズをA4に変更する手順

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パワーポイントでA4サイズの資料を作成するためには、スライドのサイズを事前に正しく設定することが不可欠です。以下に、その具体的な手順を解説します。

1. デザインタブの選択

パワーポイントを起動したら、最初に画面上部のメニューから「デザイン」タブを選びます。このタブではスライドのデザインやサイズに関する各種設定が行えます。

2. スライドサイズオプションを探す

「デザイン」タブを開いたら、右上の方にある「スライドのサイズ」のオプションを見つけ、クリックします。これでサイズに関する設定メニューが表示されます。

3. ユーザー設定サイズの選択

メニューの中にある「ユーザー設定のスライドサイズ」という選択肢をクリックすると、新しいウィンドウが立ち上がり、さまざまなスライドサイズの選択肢が表示されます。

4. A4サイズの設定

表示されたウィンドウ内の「スライドのサイズ指定」プルダウンメニューから「A4 210×297mm」を選択します。これによって、印刷時に適切なA4サイズのスライドが設定されます。

A4サイズ選択における注意点

A4サイズを設定する際には、スライドの向き(縦・横)にも留意しましょう。印刷する内容やプレゼンテーションの目的に応じて、適切な向きを選択することが重要です。

5. 設定の確認

設定が完了したら、ウィンドウの右下にある「OK」ボタンを押します。既にスライドにコンテンツがある場合、サイズに合わせるか最大化するかの選択を求められます。この選択によって、スライド内のコンテンツの位置が変わる可能性があります。

6. 最終確認

設定を適用した後には、再度スライドサイズの設定ウィンドウを開き、A4サイズが正しく反映されているかを確認します。この確認作業は、間違いないサイズ設定を行うために重要です。

これで、スライドのサイズをA4に変更する手順は完了です。この手続きを通じて、A4用紙にぴったりの資料を作る準備が整います。

4. 塗り足しの設定方法

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塗り足しの意義

塗り足しとは、印刷物の周囲に余裕を持たせることで、色や画像が端までしっかりと印刷されるようにするための大切な手法です。印刷後の裁断による微細なずれを考慮し、端からはみ出した状態で印刷することで、余白が生じるリスクを回避し、仕上がりを美しく整える役割を果たします。

塗り足しの推奨サイズ

A4サイズ(210mm×297mm)のスライドでフチなし印刷を行う際には、少なくとも3mmの塗り足しを設けることが推奨されます。具体的には、上下左右にそれぞれ3mmずつ加えると、スライドの最終的な寸法は幅216mm、高さ303mmとなります。この際、塗り足しを考慮したサイズで設定することが、印刷結果に大きく影響します。

塗り足しの設定手順

  1. 「デザイン」タブをクリック: PowerPointを開いたら、画面上部の「デザイン」タブを選択します。
  2. 「スライドのサイズ」の選択: 右上に表示される「スライドのサイズ」のドロップダウンメニューをクリックし、そこから「ユーザー設定のスライドサイズ」を選びます。
  3. サイズの入力:
    – 幅に「216mm」、高さに「303mm」と入力します。
    – この際、忘れずに塗り足しを考慮したサイズを指定してください。正確に設定することで、印刷のクオリティが保証されます。
  4. 設定の確認と確定: 最後に「OK」をクリックして、設定を完了します。これにより、塗り足しを加えたスライドサイズが適用されます。

フチなし印刷における留意点

フチなし印刷を行う際には、いくつかの重要な注意点があります。背景や画像は、必ずスライドの端まで広げる必要がありますが、重要な文字や画像は、スライドの端から6mm以上内側に配置してください。これにより、印刷時に切れてしまうリスクを最小限に抑え、完成後の見栄えを向上させることができます。

適切な塗り足しの設定を行うことによって、余計な余白を排除し、高品質な印刷物を作成することができます。

5. フチなし印刷の際の注意点

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フチなし印刷は、資料をスライドの端まで色や画像を配置することができるため、見た目が非常に美しく仕上がります。しかし、いくつかの注意点を理解しておくことが重要です。以下に、フチなし印刷を行う際のポイントをまとめます。

1. スライドの設定を確認する

まず、フチなし印刷を行う場合、スライドのサイズを実際の用紙サイズに合わせる必要があります。A4用紙を使用する場合、スライドのサイズを29.7cm×21.0cmに設定し、余白を排除することで、印刷時に用紙の端までカラーや画像が広がります。

2. 塗り足しの設定

フチなし印刷を行う際、特に重要なのが塗り足しです。画像や背景がスライドのフチに完全に達していることを確認するために、通常は各辺に3mmの塗り足しを設けることをお勧めします。これにより、断裁の際に欠けてしまうリスクが軽減され、綺麗な仕上がりになります。

3. プリンターの特性を理解する

すべてのプリンターがフチなし印刷に対応しているわけではありません。中には、プリンターの設定でフチなし印刷を選ぶ必要があるものもあります。特に家庭用やオフィス用のプリンターによっては、フチができてしまう場合があるため、事前にテスト印刷を行うことが重要です。

4. 調整が必要な場合がある

各プリンターによって印刷範囲や精度は異なるため、特に初めてフチなし印刷を行う場合は、試しに一枚印刷してみることをお勧めします。もし余白ができてしまった場合、スライドのサイズや配置を微調整する必要があります。テスト印刷を行いながら、適切なサイズに設定してみましょう。

5. 余白がない状態での印刷の利点と欠点

フチなし印刷は見た目を美しくする一方で、資料の情報が紙の端に近いため、視認性に影響を及ぼす可能性もあります。特にテキストや重要な情報が端に配置される場合、切れてしまうリスクがあるため、注意が必要です。最適な位置に情報を配置し、実際の印刷物としての使用感をテストすることが重要です。

以上のポイントを考慮しながらフチなし印刷を行えば、綺麗で効果的な資料作成が可能になります。どのような形式の資料でも、適切な設定と準備が成功の鍵を握ります。

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