レーザーポインターは様々な場面で活躍するアイテムですが、どこで購入できるのか、できるだけ安く手に入れるにはどうすればいいか、色々な選択肢があり迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、まず最初に確認したい100円ショップでの取り扱い状況から、レーザーポインターの用途や選び方、おすすめの製品までを詳しく解説します!
1. レーザーポインターは100均で購入できるの?

レーザーポインターは果たして100均で手に入るのか?
実際に、ダイソーやセリアの実店舗やアプリでも探してみました。
ダイソーやセリアでの取り扱い状況
まず結論から言うと、現時点ではダイソーやセリアなどの主要な100円ショップではレーザーポインターはやはり見つかりませんでした…(ここに売っている!と言いたいところでしたが、残念です)。調べてみたところ、レーザーポインターは法律で安全基準が決まっているそうで、価格帯的に、特定の品質を満たすレーザーポインターを売るのは難しいということだと思います。
レーザーポインターを一番お得に買える場所は
レーザーポインターは家電量販店、ホームセンター、文具店、オンラインショップなどで購入できます。特に楽天やAmazonであれば、有名な日本メーカー製のものから海外メーカーの安価なものまで、様々な種類や機能の製品が揃っているので、(数百円ではないですが)一番安く、お得な商品が見つかると思います。
次に、コスパ抜群のおすすめ商品を紹介します!
2. とにかく安さで選ぶ、おすすめレーザーポインター
レーザーポインターと一言で言っても、値段も機能も多くの種類があります。100均の値段ほどではなくても、とにかく安く使いたい!という方におすすめの商品を紹介します。
サンワサプライ(Sanwa Supply) 高輝度赤色レーザーポインター LP-RD314GM
- 無駄な機能のない、普通の赤色レーザーポインターです。ペン型の軽量デザインで持ち運びやすさが魅力。単4電池1本で動き、充電の手間も必要ありません。
- 最安値クラスですが、安心して使えるサンワサプライ製。値段だけ見るとこれより若干安い商品もありますが、海外製ですぐに壊れて使い物にならない商品もあるので、繰り返し使うならこのくらいのものがコスパが良いです。
AMERTEER レーザーポインター
- かなり安い価格で買える、こちらも最安値クラスの商品です。レーザーは赤色で、少し弱いですが普通に使えるレベルです。そしてこの価格で、なんとページ送りなどの機能もついています!
- こちらは乾電池を使わない充電式で、電池交換は不要ですが、充電池が消耗したり故障しやすかったりするリスクはあります。
- 耐久性に若干不安がありますが、品質よりも安さと機能を選ぶなら十分おすすめの商品です。

3. 費用対効果で選ぶ、もっと便利でお得なレーザーポインター
最安値ではないけれど、機能や使いやすさを考えると十分にお釣りが来る、そんな費用対効果が高いおすすめ商品を紹介します!ほんの少しの価格差で、プレゼンや授業の見せ方、分かりやすさ、体験が大きく変わります。
サンワサプライ(Sanwa Supply) レーザーポインター グリーンレーザー 照射形状可変 LP-GL1018GY
- 赤色と比べて非常に視認性の高い緑色のレーザーが特徴です。また、レーザーの形状を点型、丸型、線型、矢印型に買えることができるため、どんな場面でも見やすく示すことができます。
- こちらは単4電池で動くタイプです。

ロジクール(Logicool)ポインター R800t / R400t
- 快適に握れる形状で、液晶画面から電池残量や経過時間が確認できます。しかもページ送りやアラート機能なども付いているので、自然なスライド操作やプレゼン中の時間管理が容易にできる非常におすすめの商品です。
- R800tは緑色レーザーのため、明るい環境でも視認性が高いです。
- R400fの方は赤色レーザーなので少し視認性は落ちますが、その分値段は上のR800tの半分くらいです。


キヤノン(Canon)グリーンレーザーポインター PR1-HY
- カーソル操作が可能で、パワーポイントなどの拡大表示機能も備えている、かなりの高機能タイプ。
- 通常のレーザーポインターのようにスクリーンにレーザー光を当てるモードだけでなく、PCとリンクすることで画面上でカーソルを表示して動かすモードを切り替えられます。画面上ではカーソルの形やサイズを自由に変えられるほか、強調したいところを拡大して見やすく示すことも可能です。
- レーザーは緑色と赤色があり、赤色は緑色の半分ほどの値段です(いずれも↓のリンクから現在の値段を確認できます)
- 値段は高いですが、プレゼンテーションが大きく変わるアイテムです!もちろん品質も折り紙付きです。
4. レーザーポインターを選ぶポイント(参考)

レーザーポインターを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることで、自分の用途に最適なアイテムを見つけることができます。以下に、選び方のコツをいくつか紹介します。
1. 用途に応じたレーザーの色を検討する
レーザーポインターは主に「赤」と「緑」の2色が一般的です。
赤色レーザー: お手頃価格で入手しやすく、暗い場所での使用に向いています。ただし、明るい場所では視認性が低くなることがあります。
緑色レーザー: 明るい場所でもくっきりと見えるため、特に日中や明るい会議室でのプレゼンテーションに最適です。初期投資はやや高めですが、視認性を重視する方にはおすすめです。
2. 出力の確認
レーザーポインターには出力があり、法律で規制されています。安全性を重視するため、クラス2以下(1mW未満)の製品を選ぶことが重要です。PSCマークが付いているものが安全基準を満たしていますので、購入時には必ず確認しましょう。
3. 機能性をチェック
最新のレーザーポインターには、単にレーザー光を指し示すだけでなく、スライド操作機能を備えたモデルも増えています。これにより、プレゼンテーションの際にリモコンのように使うことができ、よりスムーズに進行することが可能です。普段の使用に便利な機能を重視するのも良い選び方の一つです。
5. 価格帯を考慮する
レーザーポインターの価格は3,000円から20,000円程度まで幅広く、多くの選択肢があります。予算に応じて探すことができ、オンラインショップではセールやクーポンを利用することで、さらにお得に購入できる場合もあります。価格だけでなく、実現したいことを考えたうえで選びましょう。
5. レーザーポインターの安全な使用方法(参考)

レーザーポインターは便利ですが、その取り扱いには慎重さが求められます。安全に利用するために、以下のポイントを参考にしてください。
1. 目に向けない
レーザーポインターを使用する際には、絶対に自分または他人、さらには動物の目に向けないことが最も重要です。レーザー光が目に入ることで、網膜に深刻な損傷を与える可能性があります。特に高出力のレーザーポインターは、視力に対するリスクが高まりますので、注意が必要です。
2. 反射を避ける
鏡やガラスなど、反射光を生じやすい面にはレーザー光を当てないようにしましょう。光が反射して目に入ると、思わぬ事故が発生する恐れがあります。このため、反射面にはレーザーポインターを向けないことが大切です。
3. 法律を守る
日本では、レーザーポインターの利用に関する法律が存在します。特にクラス3B以上の高出力のものは使用が禁じられていますので、クラス2(1mW未満)の製品を選ぶのが賢明です。また、PSCマークのついた商品を購入することで、安全基準を満たしていることを確認できます。
4. 子供から距離を置く
レーザーポインターは子供にとって危険なアイテムです。そのため、使用していないときは子供の手が届かない場所に保管し、誤使用を防ぐ努力が求められます。
5. 他人や動物への配慮
使用中は周囲の状況に目を配りましょう。特に近くに人や動物がいる際には、レーザーをその方向に向けないことが重要です。公共の場など多くの人がいる場所では、特に慎重に取り扱う必要があります。
6. 会議やプレゼン、授業に必要なおすすめ機材
レーザーポインターの他にも、会議やプレゼン、授業や発表などに必要な機材の選び方はこちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
